雑感31 :  丹波小児童から教わったこと

 3月17日(金),今年も歴史と伝統がある小学校の卒業証書授与式に行かさせていただいた。回を重ねること141回。

 在校生は卒業生への惜別の涙,卒業生は学校への惜別,家族への感謝の涙。感動でいっぱいとなった。祝福の涙が方々で…。
 その中で,卒業生が将来の夢を語っていた。警察官,看護婦……。実現すべく中学校で目指すとのこと。まさしく,小学校段階で義務教育の自立,独り立ちを目指している。

 4月には丹波中に入学してくる。小学校の時にいっしょに過ごした中1・中2は体も大きくなり,考え方も大人になり,接し方に戸惑いがあるかもしれない。勉強も部活もあり大変になるだろう。しかし,「中1ギャップ」にならないように,小学校の校長先生を始めとする先生方が教え導いたことを基に努めていこう。全職員で,ゼロ・スタートではなく“丹波小中生7年生”として入学生を迎えよう。そして,卒業する時は“丹波小中生9年生”と送り出せるようにしよう。惜別の涙から嬉し楽し笑顔で過ごせるように。

 また一つ,丹波小児童から教わった。

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