第72回卒業証書授与式

さる3月12日に第72回卒業証書授与式が盛大かつ厳かに挙行されました。5名の卒業生が、

丹波中を巣立ち、寂しくなりましたが、在校生と教職員で力を合わせて 丹波中の伝統を守って

いきましょう。

今回は、先生方・在校生・村の方々、そして、保護者の方々へ”感謝の気持ち”を伝えようと準備を進めた卒業生。

25分間の「別れの言葉」も、生徒会長が原稿の元を考え、5人で呼びかけるスタイルにしました。3年間見守って先生方、一緒に走り続けた在校生、大切に育て上げてくださった村の方々、そして、15年間愛情を注ぎ続けてくれた保護者の方々・・・。今年は目の前で思いを伝えたいということで、隊形移動しながら進めました。

合唱曲は自分たちで選曲した「群青」と「桜ノ雨」。どちらも卒業をテーマにした曲で、最後は「またここで逢おう」というメッセージになっています。卒業生は3年生を送る会でも卒業をテーマにした「友~旅立ちの時~」を歌いました。2学期末から3曲練習して、本番に臨みました。男子4名・女子1名ということで、3部合唱のパート決めからこだわりました。少ない人数なので、1人で歌う箇所も多くあります。それぞれが主旋律を歌い、主役になる場面を取り入れています。

また、在校生も生徒会長の送る言葉、合唱曲「サザンカ」で卒業生へ思いを伝えていました。

1年間、13人で協力しながら丹波中学校を創り上げてきました。卒業式、最後の日。全員であたたかくて素晴らしい場所を再確認することができました。

卒業生のみなさん、これからは丹波山村を離れ、それぞれが違う道を進みます。苦しいこともたくさんあると思いますが、丹波山村での生活を基盤に、新たなステージで輝いていってください!

  

 

 

 

 

 

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